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NEWS 2023.03.8

こだわる人の屋根編1〜瓦とアスファルトシングル材〜

外から家を守る外壁と屋根!今回は屋根のこだわりをまとめていきます!

屋根は大きく分けて、①瓦、②アスファルトシングル材葺き、③金属板葺き、④化粧スレートの4種類に分けられます。今回は瓦とアスファルトシングル材葺きについてご紹介していきたいと思います。

瓦屋根とは?

瓦屋根は、瓦を屋根材として使用している屋根のことです。瓦の原料は主に粘土を焼いて成型したものですが、粘土以外の原料を使った瓦もあります。

特徴

・野地板との適度な隙間があり、通気性がよく、夏涼しく、冬暖かい
・防音性、耐久性、防火性能に優れている。
・瓦でも色々な瓦があり色々な意匠を楽しめます。
・メンテナンスはほぼ必要ない。
・初期コストはやや高め。

豊富な種類

・本いぶし瓦:瓦を炭化させるため、給水率が少なく硬い瓦です。
・釉薬和瓦(陶器瓦):焼き物なので、色落ちがありません。
・釉薬、陶器洋平板瓦:平らな瓦で、板金屋根よりも、重圧感があり、色落ちがありません。
・釉薬、陶器洋瓦:平瓦に山があり、洋風に見え、色落ちはありません。価格は少し高め。

メンテナンス方法

・基本メンテナンスは必要ないのですが、10年から20年に一度点検をおすすめします。瓦は部分的に修復可能なので、メンテナンスコストは比較的に低いとされています。

メンテナンス不足で起こる不具合

・ほぼメンテナンスは必要ないのですが、もし破損があった場合、雨漏りの原因になります。

耐用年数

・瓦自体は驚異の100年以上もつと言われています。

 

アスファルトシングル材葺きとは?

基材(無機系材料)にアスファルトを塗覆した柔軟性のある板状の材料である。 軽量かつ安価で、複雑な屋根でも加工しやすく、防水性、耐震性にも優れています。

特徴

・柔軟性があるため割れにくく、金属屋根材のようにサビついたりしない。
・軽くて安い。
・複雑な屋根形状にも施工することができます。
・石粒で覆っているため傷つきにくく、防水性・耐久性に優れています。
・耐用性、防火性に欠けている。
・環境によっては、苔やカビが発生しやすい。

メンテナンス方法

・10年後位に塗り替えが必要。

メンテナンス不足で起こる不具合

・表面の砂が落ち、アスファルトの剥がれなどが出て雨漏りの原因になります。

耐用年数

・25年くらいとされています。

 

今回は、瓦とアスファルトシングル材をご紹介しました!
次回は金属板葺き、化粧スレートをご紹介していきますので、乞うご期待!

木ノ香Houseはこだわる方を応援しております!
是非、ご参考になさって下さい!

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